オーストラリア南西部の道を走る……ヨーク→バッセルトン          Episode04/Part3

オーストラリアツーリング総まとめ(ルート・装備・危険)はこちら → 一周まとめ

やけに声を掛けられる日
2023年11月26日
昨日は疲れて見られなかったYorkの街に、朝立ち寄った。
まだ9:00過ぎだというのに、街には結構な数のライダーがテラスでコーヒーを飲みながら談笑している。
そう言えば今日は土曜日。
天気も良いのでPerthから早朝ツーリングでここまで来たのだろう。
Perth〜Yorkの間には「Top 200 Rides」の193番に登録されているルートがある。
このあと自分も、そのルートでPerthへ向かうつもりだ。

側道にバイクを停めていると、横にモトグッチがスッと入ってきた。
定番の「何処から来た?」から始まり「ジャパン」、「オーストラリア一周」の会話が始まる。
モトグッチのおっさんも、十数年前にカワサキに乗って1年掛けて一周したそうだ。
各地の鉱山で働きながら一周したらしい。
モトグッチのおっさんがいなくなると、今度は犬を連れた散歩中のお爺さんが話しかけてきた。
もう一度定番の会話が始まる。
今日は朝の出発準備の時から、やけに声を掛けられる日だ。

小さな街なのに、やたらと本気の自動車博物館があった。
入場料12豪ドル。
展示を見ていくと、1978年のカローラと1977,1967年のコロナがあった。
カブトムシも。
さらに奥には、懐かしのスティーブ・マックイーン様。
映画「大脱走」のワンシーンだと思う。

カブトムシ
私にとって、スティーブ・マックイーンは
「大脱走」と「栄光のル・マン」だ。

16:00過ぎBusselton到着
今日は300kmちょっとしか走っていないのだが、疲れ方が妙にきつい。
天気は良いのに、走りが楽しくない。
ずっとビビりながら走ってきた気がする。

道端でティーンエージャーの女の子に、
「コレでオーストラリア廻っているの?」と聞かれた。
「そーだ」と応えると、

「Cool!!と返された。

その一言で、いい気分になって元気が少し回復した。

Busselton泊 本日の走行316km。

2023年11月26日
オーストラリア南西部は、緑豊かなワイナリーや穀倉地帯、美しい海岸が点在する。
ワインディングもありTop 100 Ridesに登録されているルートが集中している。
気温も、連日40℃越えだった北部に比べ穏やかだ。
と言う訳で、Top 100 Ridesのルートを楽しみつつ、北部では暑くて控え目になってしまった(お財布に優しい)テント泊を増やそうと目論んでいる。

ワイナリーの入口。
クレア・バレー以来のセラードア。
まるで北海道のような風景。

朝、Busseltonのマックで朝食を取りながら、ルートの再確認。
今までは、直線路が主だったので「70km/1時間」で計算すると、大体の目的地到着時間が割り出せた。
350km走る場合、目的地まで概ね5時間(昼食・トイレ休憩・給油etc.全て含む)掛かるということだ。
南西部ではどの位を見れば良いか?取り合えず50~60kmの間と想定してルートを確認した。

道幅は狭く、路面はあまりよくない。
アップダウンの落差が急で、日本ではちょっと考えられない様な所もある。
ブラインドの上りの急坂では、トップ手前まで来ても下りのボトムが見えないジェットコーシターの様なアップダウンがあったりする。
こんな所をキャラバンを牽引して走ること自体が???なのに、彼らは70~80kmで通過していく。

……アメイジングだ。

オーストラリア一周バイクツーリング DAY34。、

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