この記事は、バイクツーリングでオーストラリアを一周した実走記録の“入口”として
「どこをどう走ったの?」「海上輸送は?「季節は?」「走りはどんな感じ?」「食事や宿・ガソリン代は?」「危険ポイントは?」「装備は?」etc.を、抜粋してまとめました。
どうぞよろしくお願いします。
Part1: カカドゥを目指し、スチュアートハイウェイ怒涛の北上編(Episode0〜9)
バイク輸送で再会 → 北上スタート → 内陸の要所(アリススプリングス/デヴィルズ・マーブルズ) → カカドゥ国立公園へ。 (折りたたみメニュー)
バイク輸送/4か月半ぶりの再会(Episode0)**(バイクが宙ぶらりん状態に)
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アポロベイ(Episode1)**(北上開始、野生のワニに会いたい)
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ペリカンホテル(Episode2)(最後の一部屋、速攻Keep)
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クレア・バレー(Episode3)**(ワイン街道)
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初キャンプ:強風の洗礼(Episode4)**(羊22,500頭/ハエ約2,000,000匹/人30人)
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洞窟ホテル(Episode5)**(マッドマックス/サンダードーム)
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アリススプリングス到着(Episode6)**(アボリジニの人達)
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デヴィルズ・マーブルズ(Episode7)**(謎の中国系青年)
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ジャングルキャンプ(Episode8)**(ホタルと異世界)
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ジャングルクルーズ(Episode9)**(船頭がプロ)
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Part2: インド洋の町ブルームを経てパースへ南下編(Episode1〜10)
赤土が濃くなり、補給ポイントが減ってアドベンチャー感が一気に上がる区間。暑さ・距離・ロードトレインの圧が主役。 (折りたたみメニュー)
相互扶助の精神(Episode1)**(灼熱地獄:スチュアートハイウェイはEasyモードだったんだ)
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ブルームへ(Episode2)**(インド洋の町を目指す)
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ディンゴを警戒(Episode3)**(夜のキャンプで緊張)
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豪華ディナーは・・(Episode4)**(旅のご褒美、のはずが?)
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ブッシュ・ファイアー(Episode5)**(黒煙の竜巻)
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トランス走行(Episode6)**(夕日が意識を持っていく)
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妙齢の美人店員(Episode7)**(眠気もふっ飛ぶ美女のバイバイ)
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エクスマウス(Episode8)**(ニンガルー海岸は難易度:高)
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野生イルカとの交流(Episode9)**(出待ちに1時間)
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老美女と老野獣の謎のホテル**(Episode10)(訛りが強烈、田舎ジジイ)
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Part3: ナラボー平原からエアーズロックを目指す編(Episode1〜11)
西から内陸へ。距離と風とロードトレインが“本気”を出し始める区間。途中のピットイン(整備)も見どころ。 (折りたたみメニュー)
- ピットイン(Episode1)**(日本食に惹かれて)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1209 - ピナクルズ(Episode2)**(豹変する紳士)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1245 - ポールとジュネット(Episode3)(Bed and Breakfast:旅先の出会い)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1279 - York/Busselton(Episode4)**(女の子に「Cool!!」と言われ舞上がる)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1337 - おっかなビックリ病(Episode5)**(タンデムの女性の気持ちが分かりました)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1368 - テント購入(Episode6)**(ラッキーボーイはお前か)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1389 - オーストラリアで最も白いビーチ(Episode7)**(白いビーチに気分が吹っ飛ぶ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1423 - 救いの女神とお馬鹿2人(Episode8)**(テント無くしました)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1446 - ロードトレインとの死闘(Episode9)**(衝撃の乱気流)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1499 - 休養(Episode10)**(年の功の決断)
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エアーズロック(Episode11)**(「地球のヘソ」へ)
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Part4: 2度目の縦断と東海岸南下、そしてタスマニアへ編
(Episode1〜12+Final Episode)
サイクロン回避から始まって、東海岸を南下しつつタスマニアへ。イベント密度が高い“後半戦”。
(折りたたみメニュー)
大型サイクロン:JASPER(Episode1)**(やむなく進路変更)
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真夏のクリスマス(Episode2)**(季節感がバグる)
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サンダーストームとトルネード(Episode3)**(空が荒ぶる日)
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エミュー飛び出す(Episode4)**(野生は急に来る)
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元旦のシドニー(Episode5)**(ライダーはジジイばかりは、何処も同じ)
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ブルーマウンテンズ(Episode6)**(ビッグラン)
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雨宿り(Episode7)**(Gooooood タイミング)
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タスマニア島一周の始まり(Episode8)**(Spirit of Tasmania:新たなる上陸)
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クイーンズタウン(Episode9)**(West Coast RAILWAY:最後列の特等席)
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屈指の撮影ポイント(Episode10)**(ダメなら戻る。)
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スリラーな夜(Episode11)**(いやな予感が・・)
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グレートオーシャンロード(Episode12)**(ラストラン)
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縦断&一周達成(Final Episode)**(完結編)
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ルート:(スタート:メルボルン → ゴール:メルボルン)

走行日数:
91日間 23,782km
海上輸送:
BMW R1250GSを横浜港⇔メルボルン港へ海上輸送した。
バイクがメルボルン港に到着してから通関を通る迄、3週間待たされ発狂寸前に。
(バイクが宙ぶらりん状態に)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=82
お陰でメルボルンの名立たる名所は全てクリアしてしまった。
(メルボルン滞在ギャラリー)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=4422
季節:
スタート:2023年10月24日 ゴール:2024年1月22日
国土が広大なので、各地のベストシーズンに大きなズレがある。
メインスポットのベストシーズンを繋ぐ形で上記のルートを作成した。
スタート:
北部が11月から高温多湿で(激ヤバの)スコールがくる雨季に入ってしまう。
その前に通過する計画を立ていたが、出発が3週間遅れ焦った。
幸い好天に恵まれ北部を無事に通過。(激暑だったけど)
(北上開始、野生のワニに会いたい)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=31
ウルル(エアーズロック)の12月は灼熱の暑さに加え、数百匹のハエが目・口・鼻を襲ってくるので有名。スタートが3週間遅れ、到着が12月の中旬になってしまい心配したが、集団攻撃に合うことはなかった・・が別の所でしっかり襲われた(T_T)。
(「地球のヘソ」へ)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1574
(救いの女神とお馬鹿2人)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1446
東海岸一帯がクリスマス前後にサイクロンの影響で竜巻・洪水と大荒れとなり、その後天候不順が続いた。
事前に情報を察知し内陸側に回避したので事なきを得た。
(やむなく進路変更)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1646
(空が荒ぶる日)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1738
ゴール:
南部のビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州は、1月がベストシーズン。
期待していたが、クリスマス~1月にかけて天候不順で晴天の日が長続きしなかった(晴と雨の繰り返し)。
晴天が続いていれば、もう2週間は滞在したと思う。
暑さ・補給(給油/水/休憩のリアル):
暑さ:
ノーザンテリトリー州や西オーストラリア州の北部は、40℃越えが当たり前(最高45℃)。
連日暑さと強烈な陽射しとの闘い。
こまめな水分補給を心掛けたが、なかなか上手くいかなかった。常に5リッターの水を携行。
(灼熱地獄:スチュアートハイウェイはEasyモードだったんだ)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=555
ギラギラ太陽の下では、景色は綺麗だが体力が削られる。ヘルメットのシールドを開けると熱風で目が熱くて耐えられなくなり、ジーパンの太ももは直射日光で痛い。
ブーツは熱を持ち、くるぶしや足首がブーツの内側面に触れると熱いのではなく、アッチッチになる。
給油:
北部では炎天下、ガソリンスタンド以外何も無い道が延々続く。
次のスタンドは250~300km先みたいな状況で、ガス欠と水欠は生死に係わる状況だった。
熱さで燃費が10%は落ちるので注意が必要。
「旅は“根拠のない自信”を燃料にすると、ガス欠よりも先に水欠で命が止まる」を実感した。
ガソリン:(2023/9~2024/1) *円は1豪ドル95円換算
僻地では、高いレギュラーガソリンしか手に入らない。
R1250GSはハイオク仕様だが、そんな事は言ってられない。ガソリンが手に入るだけでありがたい。
走行距離: 23,782km
使用量: 1,123L
金額: 2,653豪ドル(252,035円)
燃費: 21.17km/L
給油回数: 116回
1回当たりの平均額: 22.87豪ドル(2,173円)
【実走データ】豪州一周のガソリン代→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2993
食事:
どちらかと言うと食事にあまり気を使う方ではない。
レストランで食事するのは、やむを得ない時か余程まともな食事に飢えた時ぐらい。
携行食糧(カップ麺やアルファ米、クッキーetc.)で済ますことも多々あった。
品目の平均額(2023/10~01)
コーヒー(Mラテ) 5豪ドル
ビール350ml 7豪ドル 単品価格(まとめ買いすると安くなる)
水1.2l 5.5豪ドル
コーラ350ml 4豪ドル
アイスクリーム 5.5豪ドル
サンドウィッチ 7豪ドル 主にガソリンスタンドで購入
【実走データ】豪州一周の食事代の話→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2940
宿:
アウトバックでは、基本ロードハウスに宿泊する。(ロードハウス=ガソリンスタンド+宿泊施設+キャンプ場)
町と言った概念は無く、荒野にポツンとロードハウスがあるのみ。
だいたい300~350kmの間隔を目安に、1週間先位までの宿泊ポイントを決めるのだが、北部では選択の余地は少ない。
やっとたどり着いたら満室でテント泊で泣く。みたいなことが、ままあるので、体力的にどうしてもここはベッドに寝たいという時は、前日若しくは当日朝に電話で予約する。
ロードハウスの相場は、100~120豪ドル(経験的に最安:$60、最高:$240)を見とけばよい。
(眠気もふっ飛ぶ美女のバイバイ))→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=930
オーストラリアの宿は、極端なダイナミックプライシングを取っていると理解しといた方が良いだろう。
(インド洋の町を目指す)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=694
(旅のご褒美、のはずが?)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=807
そもそも、ガソリンスタンドすらない無給油区間が350kmくらいあったりする(一般のバイクだと航続距離が足りない)ので我儘は言えない。
走行:
1日の平均走行距離:310km。
1日の最長は563km (500km越えは7回)
給油回数: 116回
距離の感覚がバグった。(200km以下はちょっと一っ走りの感覚)
走行時間帯:
9:00出発/14:00過ぎ目的地到着が基本形。
炎天下を避けて、もっと早く出発すればいいじゃん、と思われるかもしれないがチェックインは大体14:00から。早く着き過ぎてもすることがない。テント泊の際は出来るだけ遅く着くように調整した。
夕方走ったのは1回のみ。
(夕日が意識を持っていく)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=898
北部は直線路が主なので70km/1時間で計算すると大体の目的地到着時間が割り出せる。
350km走る場合、目的地まで概ね5時間(昼食・トイレ休憩・給油etc.全て含む)見れば良いということ。
アウトバック:
360度地平線しか見えない一本道を、ボッチでひたすら、暑さと眠気に耐える走りが続いた。
(マッドマックス/サンダードーム)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=281
(謎の中国系青年)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=445
オージーのスピード感覚はおかしい:
ノーザンテリトリー州は制限速度が130km。制限速度越えで走る車も度々。
油断していると、いきなりバックミラーにゴッツイ4WDが・・・110km越えで走っていても、後ろから突然現れ一瞬で追い抜いていく。
南部では、コーナーを80キロ越えで突っ込んでいく車多し(頭おかしいんじゃないの・・と思うことがしばしば)。
それなりのスピードで走らないとケツが気になって怖い。
危険ポイント(“ここは気をつけろ”):
カンガルー:
夜間はヘッドライトの光を目がけてカンガルーが飛び込んで来る。
昔、日本でカンガルーバーを装着した4WD車が流行ったが、ここは伊達じゃない。
カンガルー飛び出しに注意していたら、(90kmで走行中に)エミューに飛び込まれた。
(野生は急に来る)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1780
道中、轢かれたカンガルーの死骸があちこちに。
数十メーター手前から酷く匂うので直ぐわかる。
北部では、でかい牛の死骸に数回遭遇。
ロードトレインとのすれ違いは命懸け:
横風が強い時にロードトレインとすれ違うと「バンッ」と乱気流でバイクが煽られて超怖い。
オーストラリアで最も長い直線路146.6kmの90 MILE STRAIGHTでは、物凄い横風に遭遇して、まじで命の危険を感じた。
(衝撃の乱気流)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1499
野生の国:
アウトバックのキャラバンパークやロードハウスでは至る所で毒蛇注意が喚起されている。
テント泊時はちょっと心配になった。
キャンプ場のおばちゃんに、「ヘビとクモとサメの危険は当たり前よ」と言われた。
(ホタルと異世界)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=488
ディンゴ(野犬。家畜や人間を襲うことがあるどう猛な性格)も要注意。
(夜のキャンプで緊張)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=737
役立った装備(“え~そんなモノ的な”):
*王道のお役立ち装備は別に譲ります。ここでは、ちょっとした邪道装備をご紹介。
荷物のマスの集中:
登山家はグラム単位で装備を吟味すると言うが、長期のバイク旅も同じこと。荷物は全てグラム単位で吟味した。
軽さとコンパクトが正義。
荷物の軽量化と積載のマスの集中(重量をできるだけ 車体の重心付近に寄せる)に拘った。
そんな中どうしても、かさ張って重いのが「水」。命にかかわるので常時5Lを携行。
以下が活躍してくれた。
900mlのポカリのペットボトル
リアのシートバックの両端にボトルホルダーが付いている。色々なボトルを試して行着いたのがこれ。
軽くて容量があり、ギリギリで入る。
日本からスペアを含め3本の空ボトルを持参した。(滅茶苦茶丈夫でスペアは要らなかった)
ジェリ缶ホルダー
ケツ下の左右フレームにジェリ缶ホルダーを装着。
一方に2Lのミネラルウォーター、もう一方には三脚を入れた。
タンクバッグ(王道系ではあるが)
カメラを入れて、直ぐ取り出して撮影出来るようにした。
日本の様に、道すがらシャッターポイントで側道に停めて、カメラを出してのんびり撮影は絶対NG。
一般道でも100km越えで(ロードトレイン含めて)バンバン走っているので超危険。
ならエスケープゾーンなら大丈夫かというと、トラブルと間違われ、助けに来てくれてしまう。
ミラーで後続がいないのを確認して、バイクに跨ったままササッと撮影が最低限のマナーと思う。
キャンプ用の自在紐
ホテルの部屋で洗濯紐として活躍。
両端に気の利いたフックを付けて使う。ホテルの部屋は、引っかける所が有るようで無い。
ドアノブ、カーテンレール、照明、テレビの裏etc.ありとあらゆるものを創造的に使う。
なので気の利いたフックでないと役に立たないので要吟味。
ジップロック袋(王道ですが)
*ビーサン用のジャストフィットのジップロック
ビーサンをジャストフィットのジップロックに並べて入れると板の様になる。
それをリアバックのプリップに挟んで収納した。
スペースを全く取らず、出したい時に直ぐ出るので超便利。
このジャストフィットのジップロックは次回の為に大事にしまってある。
*筆箱代わりのジップロック
コクヨのA6ノートがちょうど入るジップロックを筆箱代わりにした。
タンクバッグに入れておき、コーヒータイムとか休息時にちょこっと日記等メモるのに便利。
これにカッター、ハサミ、ビニールテープを入れとくと(緊急時を含め)何かと重宝する。
布ガムテープ(ブラック ガファーテープ)
最近のガムテープは強力で粘着力も強い。
何かと便利で、もはや補修力は工具の一部と化していると思う。
必携だけど、航空機持ち込みの際は要注意。シドニーのトランジットで引っ掛かり没収された。
現地スマホ
TELSTRAのスマホをテザリングルーターとして所持した。
国内のショートメールは、絶対必要とは思っていなかったが、旅をすると絶対条件に近い事を学んだ。
オーストラリアでは、無人オペレーションのホテルやアパートメントが結構ある。
ショートメールをベースにしたオペレーションなので、これがないと結構不便。
なんのかんのショートメールとオーストラリア携帯Noの出番があった。
通信環境(スマホ、PC)は?→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2890
クルーズコントロール(これを装備に入れるのは反則かもしれないが)
兎に角重宝した。
というか、これ無しはちょっと厳しい。(無いとアクセルを握る右腕・肩は完全に死ぬと思う)
オーストラリアの直線路は半端ない。なんたって146.6kmの直線路、90 MILE STRAIGHTがある。
(衝撃の乱気流)→ https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1499
