【タスマニアツーリング】2度目の縦断と東海岸南下、そしてタスマニアへ編 Episode11 (Barrington/スリラーな夜)

2024年1月14日~1月17日
屋外モーターショーを後に、キャンベル・タウン(Campbell Town)からローンセストン(Launceston)まではMotorcycle Atlas Top200の169番ルート(C522)→65番ルート(B51)と繋いだ。
このルートはタスマニアを走った中でも、特にのんびりとした美しいルートだ。

タスマニアビーフ達がたくさん居たので、写真を撮る場所を探してノロノロ走っていると、後ろから来たバイクが並走して大丈夫かと声を掛けてきた。
トラブルと勘違いして心配してくれているのだ。
毎度の事だが、ちょっとでも様子が変だと皆さん助けに来てくれる。オーストラリアならではの相互扶助の精神だと思う。
なので、写真を撮る時とか休憩する時は、トラブルと勘違いされて迷惑かけないよう気を付けていたのだが、まさかノロノロ運転でも声を掛けられるとは・・・。
「大丈夫、写真撮る場所探してる」と大声で返すと👍サインを出して去っていった。

何故かカメラのシャッター音に
タスマニアビーフ達が反応。
ドンドン集まって来る。
全員集合。
鉄線が有ってよかった。

美しい風景を堪能してLauncestonに到着。
リカーショップでビールを調達、テイクアウト専門のメキシコ料理店を見つけてテイクアウト。
最近は、台湾、ベトナム、中華を選ぶことが多い。安くて美味い。

1月15日
Top100のルートを繋いでデボンポート(Devonport)へ。

道中の峠から①
道中の峠から②

Devonportの南にあるバーリントン(Barrington)に宿泊する。
このBarringtonの宿だが、単なるB&Bの積りで予約したのだが、後から宿名をよく見るとBarrington Church B&Bとなっているのに気付いた。
Churchって何?・・・いやな予感が。
行ってみると確かにChurchだ。古くてボロいChurchを改装して宿にしている。


そして、部屋の窓から外を見ると・・・

スリラーby Michael Jacksonじゃねーか。
今晩が楽しみだ・・。(T_T)

同宿には中国人の夫婦とタイ人の女性カップルがいた。
女性カップルが隣室だったのだが、夜遅くまで話し声が途絶えない。

1月16日
朝食の時わかったのだが、タイ人カップルのリードの娘が相方に内緒でここを予約したらしい。
サプライズの積りだったのだろうが、相方はビビって夜眠れなかったというのが夜遅くの話し声の真相だった。
そりゃあそうだ、あまり気持ちの良いものでは無い。

朝から霧雨が降っている。
宿のオーナーのA氏(ごめんなさい名前忘れました)今日は天気が良くなると言い張るので、11時過ぎまで待たせてもらったが回復しない。
予報も雨と言っている。
有名なクレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)が近いので行ってみたかったのだが、今日はダメだろう。
1時間程下った平地のDevonportは雨は降っていない様なのでDevonportまで下ることにした。

明日は、Spirit of Tasmania号でメインランドに戻る。
AM7:00には着きたいので、ターミナルのすぐ近くに宿を取ってある。 
宿のチェックインまで薄曇りのDevonportの町をうろついたが、たいした見所は無かった。

Devonportの海岸。結構サーファーがいた。

タスマニアに7泊8日(船中泊含む)もう少し居てもいいのだが天気が良くない。
クリスマスイブ以降は、天気に悩まされ続けた。
バイク旅は天気が全てと言ってもいい。

Spirit of Tasmania号は、8:30出航 19:00ジーロング(Geelong)着。
明日は雨予報だが一日中移動なので問題なし。
メインランドに戻ったら、グレートオーシャンロードをリベンジしなければ。
今度は好天に恵まれることを祈る。

オーストラリア一周バイクツーリング DAY83。
Launceston/Barrington/Devonport/Geelong泊 この間の走行424km。

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