クーバーペディ: 洞窟ホテルに宿泊……気温37℃でも地下は快適                        Episode05/Part1

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ダグアウトハウス
2023年10月30日
クーバーペディー(Coober pedy/オパールの産地として世界的に有名)。
映画「マッドマックス/サンダードーム」の撮影地。
住人は丘陵の横に掘ったダグアウトハウス(dagouthouse)と呼ばれる洞窟に住んでいる。
ホテルも洞窟ホテルがあるというので、洞窟を楽しみに予約したホテルは、
その名も「The Under Ground Motel」。

ホテル入口
外の暑さが嘘みたい。静かで、秘密基地みたいなのに普通に快適
画面右のドアが私の部屋
ベッドは岩のくぼみに収まっていて妙に落ち着く。

玄関を入った瞬間「お、涼しい」と感じる。
外気37℃でも中は快適、勿論エアコンは無し。
見上げると天井は「岩」。
堀削った跡がイイ感じで、たしかに洞窟だ。
部屋はちょっと狭いが、ちゃんとした専用バスルーム付き。
1泊135豪ドル。

少し独特の匂いがするかな・・

期待したほど洞窟感はなく、壁とか天井を気にしなければ、ごく普通の安ホテルといった感じ。
まぁ、それだけチャンと整備しているという事か……。
もうちょっと、イベント感があっても良かったと思った。

但し、洞窟ホテル以外は特に見所無し(個人的見解)。
もともと、何も期待していないが。
というか、産業柄か町中は何やら不穏な匂いが・・・
一人でウロウロしたくない雰囲気なので、スーパーとリカーショップのみ訪れ食料とビールを調達。
さっさとホテルに帰ってビールを飲もうと、とろとろバイクで走っていたら野良犬が足を狙って嚙みついてきた。

危険な町だ。(-“-)

Coober pedyの入り口にあるモニュメントと愛機。

だけど、お気に入りの写真が撮れたのでCoober pedyは嫌いじゃない。
実は、この1か月半後にも宿泊した。

Coober pedy泊 本日の走行379km

爆音鳥に思わず笑う
2023年10月31日
Coober pedyを過ぎると360度地平線、前後左右、誰もいないボッチ旅となる。
カンガルーの死骸すら見当たら無い。

北上するにつれ轢かれたカンガルーの死骸が大きく、数も多くなっていたが、いよいよここに来てカンガルーすら生息しない地帯に入ったようだ。
死骸は数十メーター手前から酷く匂う。
記憶に染みて、あとから蘇ってくるイヤな匂いだ。
なので遭遇しなくなるのは、ありがたい。

余談だが、夜間の走行は厳禁。
ヘッドライトの光にカンガルーが飛び込んで来るそうだ。
昔、日本でカンガルーバーを装着した4WD車が流行ったが、ここは伊達じゃない。

カンガルーバーとシュノーケル

アウトバックの中心地、アリススプリングス(Alice springs)を目指しているが700kmある。
途中のマーラ(Marla)のロードハウスに一泊することにした。
※ロードハウス=ガソリンスタンドに併設された宿泊施設。キャラバンパークも併設されている事が多い

ここのロードハウスはかなり大きくて、レストランが充実していた。
スペシャル・ディナーが25豪ドル(約2,400円)。
ライスの上に、煮込んだラム肉がのっている。
味は最高。久しぶりにまともな食事にありついた。
盛り付けはオージー基準で、こんなに喰える訳ないと思ったが、あっさりと食べてしまった。
胃袋が現地化しているかも…。

途中泊はロードハウスが生命線
ここのロードハウスはかなり規模が大きい。
芝地にテントを張れるとは思わなかった。

木陰を求めて木の下にテントを設営したら夕方、鳥の大群が羽休めに来た。
グエグエ~、ギョエギョエ~滅茶苦茶うるさい。
信じられない程下品で、エゲツナイ鳴き声と音量。
あまりの爆音に思わず笑ってしまった。
一時間くらい目いっぱい鳴いた後は静かに。

今度から設営場所選びの際は、グエグエ、ギョエギョエも絶対考慮する。

オーストラリア一周バイクツーリング DAY7。
Marla泊 本日の走行238km

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