オーストリア一周する旅の情報取得に欠かせないのがスマホアプリ。
色々あって最初は、結構いろんなアプリに手を出したが玉石混交。
最後まで生き残った役に立ったアプリだけご紹介します。
①WikiCamps Australia
キャラバンパークの紹介アプリ。
地図上にキャラバンパークやロードハウスが表示され各種詳細情報を得られる。
私の場合
まず地図(マップ)で大まかに数日先までのルートを決め、距離的に宿泊出来そうなポイントを探す。
宿泊候補がキャラバンパークやロードハウスになる場合、アプリで内容を吟味して可否を決めていた。
吟味するポイントは下記。
Description: ポリシーやファシリティを確認。
User Ratings: 4.0点前後あれば問題なし。
Photos: 現地の投稿写真が豊富なので日陰や草地の有無。テント泊に向いてるか
サイトの雰囲気を確認。
ファシリティにキャビンがある場合、そこはロードハウスであることがほとんど。
電話番号が掲載されているので、電話して値段を確認の上予約する。
②BOM Weather
オーストラリア気象局(Bureau of Meteorology)の天気アプリ。
天気アプリは山ほどあり、いろんなものを使ったが結局ここに落ち着いた。
理由は下記。
1,なんと言っても、どんな田舎町(村)でもヒットするのは流石オーストラリア気象局。
2,警報とかの情報が早い。情報が細かい。
3,多くの天気アプリはグローバル展開しているのでオーストラリアに特化したわけでは無い。精度、粒度にバラつきがある。
4,インタフェースが取っ付き難いが慣れれば問題ない。(他のアプリに目移りしたのはインタフェースによる所が大きい)
③Windy
これも天気アプリだが、こちらはビジュアルメイン。
全世界の9日先までの雨、風、雲etc.の動きが視覚的に見れる。
サイクロンの発生や低気圧、強風がどの辺にあって、どう動いて行くのかがわかるので危機回避に役立つ。
走行ルートを決める際の参考にした。
④Weather Spark
WEBアプリだが世界の都市の気象統計データが満載。
データの他に「1年のうち訪問に最適な時期」を観光点として計算してくれるなど、旅の計画を作成するのに有効な情報を提供してくれる。
私の一周計画は、これらの情報を参考にして作成した。
広大なオーストラリアは、熱帯雨林気候、亜熱帯性気候、砂漠性気候、温帯性気候と地域で天と地ほどの差があるので適切なルート取りをしないと、暑かったり寒かったり、雨季乾季など大変なことになる。
結果として、北部の雨季入りが想定より遅かったり、サイクロンやサンダーストームに翻弄されたり、東南部地域は最適期間はずが天気は良かったり悪かったりと想定外のことも多かったが、自然の驚異がダイナミックなオーストラリアを無事に旅出来たのは、こういった情報のお陰なのは間違いない。
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