【スチュワートハイウェイツーリング】ナラボー平原からウルル(エアーズロック)を目指す編 Episode11 (Uluru/エアーズロック)

2023年12月11日~12月15日
ウルル(エアーズロック)は人気リゾートだけあって、宿泊施設は数か月前から満室。
価格も1泊400豪ドル以上と普通の宿泊施設の3~4倍。
なのでキャラバンパークでテント泊確定。
トレッキングとかする積りもないし、写真が撮れれば良いので1泊すれば充分とみた。
昼前にウルルに到着し、当日午後と翌日午前でウルル観光をしてその後、何処かに宿泊すればよいだろう。
ウルルの手前280kmにあるエルデュンダ(Erldunda) Roadhouseが起点に最適と見定めた。
マップ(Motorcycle Atlas)には、ウルル手前150kmにガソリンスタンドとキャンプ場が示されているが、愛用しているスマホアプリのWikicampsには見当たらない。
マップは時々嘘をつくので、マップに頼るのは危険と判断しErldundaを起点とした。
(実際行ってみたら、かなりしょぼくれたガソリンスタンドとキャンプ場があった。しょぼくてコーラしか買う気にならなかったが)
Erldunda Roadhouse泊以外の選択肢は無さそうなので念のため5日前(いつもは前日か当日)に電話して宿を確保した。

スチュワートハイウェイを北上しErldundaで左折しエアーズロックに向かう。
左折して直ぐに Roadhouseがある。

12月14日
8時前にErldundaを出発。
いよいよ「地球のヘソ」とご対面だ。
道幅が狭く路肩も殆ど無い道が延々と続く。
たまにウルルへガソリンを運ぶロードトレインが走って来るので路上停車は禁物だ。
相変わらず陽射しが強烈。
少なくとも70kmに1回は給水休憩を取りたい。
50km地点くらいから休憩出来そうな場所を探し始めるが全然見つからない。
120km地点でやっとレストエリアを見つけた。

こんな感じの道が延々と続く。
ひと気の無いレストエリア。木陰がありがたい。

結構緑が豊富だ。場所によっては、それなりに背丈のある木が生えている。
エアーズロックの赤土の平原にポツンとあるイメージが覆された。

ウルルの手前約150kmにあるMount Conner。
初見の人にエアーズロックと間違われる気の毒な存在だそうだ。

昼前、ウルル(Ayers Rock)到着。
取り合えず、キャラバンパークのレセプションに行って様子を探る。
テントサイトが空いているのを確認。 30豪ドル/泊は通常の約3倍。
チェックインは18:00迄ということなので、食事を済ませ、エアーズロック、カタジュタ ~マウントオルガを廻ってからチェックインする事にした。

インナーだけで寝るキャンパーが多いので真似してみたら夜に冷え込む。
フライシートを掛け両サイドを全開にするのが丁度良い。
値段は高いが環境・設備etc.素晴らしい。
これなら何泊しても問題ないだろう。
綺麗で充実した炊事場。
トイレは超キレイ。
シャワールームも完璧。

何処か食事の出来るところは無いかと聞くと、リゾートのセンターに何件かあるというので行ってみた。
成る程、高級リゾートなのでちゃんとしたレストランとかカフェしか無さそうだ。
スーパーはあるが、今回は自炊する気は無いのでレストランでパスタを注文。
パスタとコーラ600mlで34.5豪ドル・・・高級リゾートにしてはまっとうな値段か。
ウエイトレスが日本女性で、自然な感じで日本語を使ってきた。
何故、日本人とわかったの? 中国人客一杯いるのに。って言うか他に日本人は見当たらない。
ヘルメットを持ったラリースーツの客に中国人はいないと思ったか?
日本を示すようなものは身に着けていないのだが・・・余りに自然だったので、わけを聞くのを忘れてしまった。

エアーズロックは朝日/夕日が人気で、皆さんその時間にバスで見に行く。
逆に言うと、それ以外の時間帯はガラガラで独り占め出来る。
私はバイクと一緒に写真を撮りたかったので、敢えて朝日/夕日の時間帯は外した。
車、バスともに撮影のグッドポイントは限られている。
※エアーズロック迄行くには、Yulara国立公園の入園料38豪ドルが必要。

             右の写真は裏エアーズロック

カタジュタ ~マウントオルガ

オーストラリア一周バイクツーリング DAY49。
Yulara泊 本日の走行366km。

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