2023年11月17日
昨晩は、疲れているのに眠れなかった。
自家発電機がうるさいのだ。
どのロードハウスも電気の調達や水の浄化を自前でやっている。
半径200~300km何もない孤立した所にあるのだからしようがない。
1日中大きな自家発電機を回している。
なので、ロードハウスのキャラバンパークはうるさい所が結構多い。
最初の頃は、ロードトレインがエンジンをかけっぱなしにして寝ているのだと思ってた。
燃料代が高くつくんじゃないかなと不思議に思っていたが、ある深夜にロードトレインが出て行っても音が止まらないので自家発電機だと気づいた。
そういう背景があるので、ロードハウスの宿は結構いい値段がする。
ボロなキャビンでも、都市部のホテルと同等若しくはそれより高いことがままある。
ドミトリー並みに安い所もあるのだが・・・行ってみないとわからない。
旅の中盤以降はロードハウスに泊まる時は、遅くとも当日朝迄に電話で予約し値段も確認する様にした。
ロードハウスではオリジナルのステッカーを販売している所が多い。
無類のステッカー好きの私は、給油や食事で止まる度にステッカーを探して購入している(だいたい1枚5~10豪ドル)。

昨晩、Nanutara RoadhouseのステッカーにNext Stop Adventure、NINGALOO REEFとあるのを見つけた。
KARIJINIは通ってきたのでわかるがNINGALOO REEFってなんだ? ググってみると
西オーストラリア州を代表する絶景を眺められる景勝地。
オーストリア有数の美しいビーチでサンゴ礁が有名、3月から7月頃にかけてジンベエザメが見れる世界屈指の場所であり、有数のダイビングスポットとあった。
売店兼食堂の妙齢の美人店員と仲良しになったので(暑さしのぎにずーっとレストランに居た)、どんな所か聞いてみると是非エクスマウス(Exmouth)に行けと勧められた。
赤い土と黄色の草のコントラストは大好きだけど、流石に飽きてきたので青いビーチを見るのも良いだろう。
翌日9:00過ぎ、Exmouthに向けて出発。
出発前、美人店員に「行くよ」と声を掛けると、両手を高く挙げ、左右に大きく振りながら盛大にバイバイしてくれた。
周りの客が何事かと、こちらを振り返る。
ちょっと恥ずかしかったが、大いに元気を貰って眠気もふっ飛んだ。

オーストラリア一周バイクツーリング DAY25。
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