【実走】バイクでオーストラリア一周:ツーリングルート・海上輸送・走行日数・費用・季節・装備・危険ポイント(全記事まとめ)

この記事は、バイクでオーストラリア一周した実走記録の“入口”です。
オーストラリアツーリングのルート全体像、走行日数とペース、季節感(暑さ・寒さ)、危険ポイント、ガソリン/宿/食事代の感覚、装備などをまず概要でまとめ、そこから各Episode(詳細日記)へ飛べる構成にしています。

先に結論だけ。
・走行は 91日/23,782km(BMW R1250GS、タスマニア含む)。
 ペースは「走る日/休む日」を混ぜて無理なく回れました。
・季節は10月後半〜1月。
 暑さが厳しい日もあるので、水・休憩・早出が効きます。
・費用感は ガソリン/宿/食事でブレますが、都市部と地方で体感が変わります(本記事で実感ベースで整理)。
・注意点は 動物・長距離区間・補給
 危険ポイントと装備は「使った物だけ」に絞って紹介します。

「バイクでオーストラリア一周(オーストラリアツーリング)」のルート/日数/海上輸送/季節/危険/費用感/装備を1ページにまとめました。

旅の概要
期間:     2023/10/24〜2024/01/22 (メルボルンでのバイク通関待ち期間除く)
走行:     91日/23,782km
バイク:    BMW R1250GS
旅のスタイル: ソロツーリング
宿泊スタイル: ロードハウス(辺境)
        ホテル・モーテル(都市部)
        キャンプ(気分と必要に応じて)
宿の予約方法: モーテル・ホテル:Booking.com(2-3日前)
        ロードハウス:直電話(前日か当日朝)
        キャンプ:飛び込み

Part1: オーストラリア ツーリング北上編|カカドゥを目指しスチュアート・ハイウェイ終点へ(Episode0〜9)

この区間の見どころ】
北上は「距離に身体を慣らす助走区間の積りでした」。が、港の通関遅延や強風キャンプの洗礼など早々に波乱が。助走のはずがいきなり本番となりました。

Part1:アウトバック多めの北上ツーリング(暑さ・補給が核心)

バイク輸送/4か月半ぶりの再会(Episode00)**(メルボルン港で通関3週間足止め)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=82
アポロベイ(Episode01)**(ドミニクみたいなおっさん登場)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=31
ペリカンホテル(Episode02)(“ペリカン推し”のモーテルに癒された)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=112
クレア・バレー(Episode03)**(ワインに興味なくても走る価値あり)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=216
初キャンプ:強風の洗礼(Episode04)**(突風でテントが飛んだ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=259
クーバーペディーEpisode05)**(気温37℃でも地下は快適)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=281
アリススプリングス到着(Episode06)**(The Voice 国民投票の余韻)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=410
デヴィルズ・マーブルズ(Episode07)**(無料キャンプ場が美しい)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=445
ジャングルキャンプ(Episode08)**(深夜3時、世界がオレンジ色に染まった)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=488
ジャングルクルーズ(Episode09)**(イエロー・ウォーター・クルーズ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=567

Part2: オーストラリア ツーリング南下編|ブルーム経由でパースへ(Episode1〜10)

この区間の見どころ】
赤土が濃くなり、40℃越えが当たり前(最高45℃)、補給ポイントが減ってアドベンチャー感が一気に上がる区間です。強烈な日差し・暑さの中のボッチ走行が辛かった。 

Part2:西海岸〜南西部ツーリング(海風と天候変化がテーマ)

ひたすら西へ、ブルームへEpisode01)(胸が痛んだ日)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=555
バラック宿の値段に驚く(Episode02)(選択肢 ”ゼロ”の町)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=694
赤砂のパウダーが舞う(Episode03)(まさかの転倒と救世主)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=5295
航続距離ギリ…無給油チャレンジ(Episode04)(孔雀だらけのキャンプ場)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=737
豪華ディナーのはずが(Episode05)(オレンジ色の作業服の列に並ぶ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=807
黒煙の竜巻が迫る(Episode06)(止った瞬間、強烈な突風)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=861
夕陽を追いかけるトランス走行(Episode07)(夕日が消えると、正気に戻った)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=898
妙齢の美人店員の一言で、Exmouthへ(Episode08)(全力で手を振るバイバイ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=930
海沿いなのに、海が見えない(Episode09)(ニンガルー海岸は見えない絶景)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=957
暑さに負けて中国人グループに相席(Episode10)(まさかの日本人だった)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1016
老「美女と野獣」の謎のホテル(Episode11)(秘密クラブみたいな宿)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1083

Part3: オーストラリア ツーリング内陸編|ナラボー平原からエアーズロックへ(Episode1〜11)

この区間の見どころ】
西から内陸へ。距離と風とロードトレインの圧が“本気”を出し始める区間です。人との触れ合いが多く殺伐とした北部が夢の様。白いビーチに癒されますが、季節がずれ込み、ウルルは灼熱に。名物のハエ地獄も経験しました。 

Part4: オーストラリア ツーリング東海岸&タスマニア編|縦断2回目→東海岸南下→タスマニア(Episode1〜12+Final)

この区間の見どころ】
大型サイクロン(JASPER)を回避して、ルートを組み替えつつ東海岸を南下Spirit of Tasmania号でタスマニアへ上陸します。空気も道もガラッと変わり「オージーが“絶対行け”と言う理由」に納得する区間です。最後はグレートオーシャンロードをリベンジして、長い旅が終わります。 

Part4:東海岸〜タスマニアツーリング(観光路+フェリー移動)

メキシコ親父とハエの大運動会Episode01)**(やむなく進路変更)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1646
真夏のクリスマス、長距離移動の三日間Episode02)**(Overlander Way 1,357km)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1695
未明の脱出(Episode03)**(サンダーストームとトルネードの包囲網から内陸へ逃げる)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1738
エミュー飛び出す(Episode04)**(青い空と白い雲の快走路)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1780
元旦から、おバカさんがいっぱい(Episode05)**(雨のPutty Roadと波乱の幕開け)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1858
タスマニアへ前進(Episode06)**(雨のブルーマウンテンズを超えて500km超えのビッグラン)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1896
Spirit of Tasmania号を逃すなEpisode07)**(雨待ち→抜け道フェリーでGeelongへ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=1947
タスマニア上陸(Episode08)**(朝焼けの港から峠を越えてQueenstownへ)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2001
金髪の女の子と、じーさんのガレージ(Episode09)**(Queenstown 年代物のハンター・ホテル)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2131
タスマニアの天気は気まぐれ(Episode10)**(好天ルートを追って東海岸へ:青い湖とSwansea)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2219
タスマニアビーフとスリラーな夜(Episode11)**(タスマニア北部ツーリング)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2442
グレート・オーシャン・ロード再走(Episode12)**(十二使徒とラストラン)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2507
旅の終わり(Final Episode)**(GSあっての豪州一周:24,000km、感謝しかない)
https://log-motorcycle-around-the-world.com/?p=2690

目的別ショートカット

走行ルート:(スタート:メルボルン → ゴール:メルボルン)

メインランド
タスマニア

「オーストラリア一周」ツーリング・ルートマップです。
2023/10/23〜2024/1/22の91日間で23,782kmを走行しました。
     ※このマップは、各エピソードを読むための“俯瞰用”です。
区間のつながりや移動量をイメージしやすいよう、タスマニアのマップも含めました。
詳細はこちら→【実走ルート地図】バイクでオーストラリア一周 91日間、走行距離23,782km

私の計画は、熟考の末、「大陸を“横8の字”で走って、仕上げにタスマニアを回る」というものになりました。
何故、このルートにしたかについては、以下に詳細に記しています。
詳細はこちら→アポロベイ(Episode01)

走行日数: 
91日間 23,782km 

海上輸送:
BMW R1250GSを横浜港⇔メルボルン港へ海上輸送しました。
バイクがメルボルン港に到着してから通関を通る迄、3週間待たされました
メルボルンだったから良かったですが、もし田舎の港町だったら、きっと発狂してたでしょう。
パースのモトラッドの日本人メカニックのケンさんによると、「そういう話よくきくなぁ」ということでした。
 詳細はこちら→メルボルン港で通関3週間足止め(Episode00)
お陰でメルボルンの名立たる名所は全てクリアしてしまいました。 
 詳細はこちら→バイクが来ないので観光して耐えた記録(写真ギャラリー)

レンタルかバイバックしたらどうなる?
私は、自分のバイクで走ることに拘りましたが、そうしない場合の選択肢は2つです。
1,バイバック(現地購入→売却)
2,レンタル  

道中、偶然にも同型・同色のバイクが2台のベストサンプルに遭遇しました。
バイクはトライアンフのタイガー650。
オーストラリアでは手頃なのか、人気なのか。
たぶん両方だと思います。
 詳細はこちら→救いの女神はフランス人(Episode08)

バイバック(現地購入→売却)とレンタルの実績。
この二つを比べてみると
   アンジーの購入費 16,000豪ドル(約152万円)
   トムのレンタル料 140豪ドル/日(約1.33万円:27日契約 ※期間が延びれば日単価は下がる)
興味のある方は参考にどうぞ。

季節感と天候のリアル: 
国土が広大なので、各地のベストシーズンに大きなズレがあります。
メインスポットのベストシーズンを調べ繋ぐ形で上記のルートを作成しました。
ベストシーズン調査には、WEBアプリのWeather Sparkが活躍。
世界の都市の気象統計データが満載してます。
データの他に「1年のうち訪問に最適な時期」を観光点として示してくれ、旅の計画を作成するのに重要な情報を提供してくれるので便利です。
 詳細はこちら→オーストラリア一周ツーリング必携アプリ4選

スタート:
北部が11月から高温多湿で(激ヤバの)スコールがくる雨季に入ってしまいます。
その前に通過する計画を立ていましたが、出発が3週間遅れ焦りました。
幸い好天に恵まれ北部を無事に通過しました。(激暑だったけど) 
 詳細はこちら→アポロベイ(Episode01)

ウルル(エアーズロック)の12月は灼熱の暑さに加え、数百匹のハエが目・口・鼻を襲ってくるので有名です。
スタートが3週間遅れ、到着が12月の中旬になってしまい心配しましたが、ウルルで集団攻撃に合うことはなかったです・・が別の所でしっかり襲われました(T_T)。
 詳細はこちら→ウルル (エアーズロック) 攻略(Episode11)
 詳細はこちら→救いの女神はフランス人(Episode08)

東海岸一帯がクリスマス前後にサイクロンの影響で竜巻・洪水と大荒れとなり、その後天候不順が続きました。
事前に情報を察知し内陸側に回避したので事なきを得ました。
 詳細はこちら→メキシコ親父とハエの大運動会(Episode01)
 詳細はこちら→未明の脱出(Episode03)

ゴール:
南部のビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州は、1月がベストシーズンです。
期待していましが、クリスマス~1月にかけて天候不順で晴天の日が長続きしませんでした(晴と雨の繰り返し)。
晴天が続いていれば、もう2週間は滞在したと思います。

暑さ・補給(給油/水/休憩のリアル):
暑さ:
ノーザンテリトリー州や西オーストラリア州の北部は、40℃越えが当たり前(最高45℃)。
連日暑さと強烈な陽射しとの闘いです。
こまめな水分補給を心掛けましたが、なかなか上手くいきませんでした。常に5リッターの水を携行しました。
 詳細はこちら→ひたすら西へ、ブルームへ(Episode01)

ギラギラ太陽の下では、体力が削られます。ヘルメットのシールドを開けると熱風で目が熱くて耐えられなくなり、ジーパンの太ももは直射日光で痛くなりました。ブーツは熱を持ち、くるぶしや足首がブーツの内側面に触れると熱いのではなく、アッチッチになります。

給油:
北部では炎天下、ガソリンスタンド以外何も無い道が延々続きます。
次のスタンドは250~300km先みたいな状況で、ガス欠と水欠は生死に係わる状況でした。
熱さで燃費が10%は落ちるので注意が必要。
「旅は“根拠のない自信”を燃料にしてはいけない」を実感しました。
 詳細はこちら→バラック宿の値段に驚く(Episode02)
 詳細はこちら→航続距離ギリ…無給油チャレンジ(Episode04)

ガソリン:(2023/9~2024/1) *円は1豪ドル95円換算
僻地では、高いレギュラーガソリンしか手に入りません。
R1250GSはハイオク仕様ですが、そんな事は言ってられません。ガソリンが手に入るだけでありがたい・・です。

走行距離: 23,782km
使用量:  1,123L
金額:   2,653豪ドル(252,035円)
燃費:     21.17km/L
給油回数: 116回
1回当たりの平均額: 22.87豪ドル(2,173円)
 詳細はこちら→【実走データ】豪州一周のガソリン代

食事のリアル:
どちらかと言うと食事にあまり気を使う方ではありません。
レストランで食事するのは、やむを得ない時か余程まともな食事に飢えた時ぐらい。
携行食糧(カップ麺やアルファ米、クッキーetc.)で済ますことも多々ありました。
品目の平均額(2023/10~01)
コーヒー(Mラテ)  5豪ドル
ビール350ml    7豪ドル 単品価格(まとめ買いすると安くなる)
水1.2l       5.5豪ドル
コーラ350ml    4豪ドル
アイスクリーム  5.5豪ドル
サンドウィッチ  7豪ドル 主にガソリンスタンドで購入

ファストフード&レストランの1食あたりの平均額
マクドナルド   14豪ドル 利用回数:13回
KFC       14豪ドル 利用回数:6回
バーガーキング  15豪ドル 利用回数:6回 現地では’Hungry jacks’という名称
サブウェイ    17豪ドル 利用回数:4回
レストラン夕食  27豪ドル(飲み物含まず)
レストラン日本食 36豪ドル
 詳細はこちら→【実走データ】豪州一周の食事代の話

お宿のリアル:
アウトバックでは、基本ロードハウスに宿泊します。(ロードハウス=ガソリンスタンド+宿泊施設+キャンプ場)
町と言った概念は無く、荒野にポツンとロードハウスがあるのみ。
だいたい300~350kmの間隔を目安に、1週間先位までの宿泊ポイントを決めました。
*キャンプ(テント泊)の場合、10~20豪ドル/1泊みとけば良いでしょう。最高額はウルルの30豪ドルでした。
北部では選択の余地はほとんどないです。
やっとたどり着いたら満室でテント泊で泣く。
みたいなことが、ままあるので、体力的にどうしてもここはベッドに寝たいという時は、前日若しくは当日朝に電話で予約しました。
ロードハウスのキャビンの相場は、100~120豪ドル(経験的に最安:$60、最高:$240)を見とけばよいです。
ロードハウスによって色々ですが、全般的にキャラバンパークでの野営は音がうるさいです。
 詳細はこちら→妙齢の美人店員の一言で、Exmouthへ(Episode08)

オーストラリアの宿は、極端なダイナミックプライシングを取っていると理解しといた方が良いです。
 詳細はこちら→バラック宿の値段に驚く(Episode02)
 詳細はこちら→豪華ディナーのはずが(Episode05)
そもそも、ガソリンスタンドすらない無給油区間が350kmくらいあったりするので僻地での宿は我儘は言えません。

都市部の宿(バックパッカーズ含む)については、Booking.com等のアプリで確認するのがリアルタイム(為替含め)で良いと思いますので、ここでは割愛します。

走行のリアル:
1日の平均走行距離:310km。
1日の最長は563km (500km越えは7回)
給油回数: 116回

200km以下はちょっと、一っ走りの感覚です。

走行時間帯:
9:00出発/14:00過ぎ目的地到着が基本形でした。
炎天下を避けて、もっと早く出発すればいいじゃん、と思われるかもしれませんが、チェックインは大体14:00から。
早く着き過ぎてもすることがありません。テント泊の際は出来るだけ遅く着くように調整しました。
結局、夕方に走ったのは1回のみでした。
 詳細はこちら→夕陽を追いかけるトランス走行(Episode07)
 
北部は直線路が主なので70km/1時間で計算すると大体の目的地到着時間が割り出せます。
350km走る場合、目的地まで概ね5時間(昼食・トイレ休憩・給油etc.全て含む)見れば良いということ。
アウトバックでは、360度地平線しか見えない一本道を、ボッチでひたすら、暑さと眠気に耐える走りが続きました。
 詳細はこちら→クーバーペディー(Episode05) 
 詳細はこちら→デヴィルズ・マーブルズ(Episode07)

オージーのスピード感覚はおかしい:
ノーザンテリトリー州は制限速度が130km。制限速度越えで走る車は多いです。
油断していると、いきなりバックミラーにゴッツイ4WDが・・・110km越えで走っていても、後ろから突然現れ一瞬で追い抜いていきます。
南部では、コーナーを80キロ越えで突っ込んでいく車多い(頭おかしいんじゃないの・・と思うことがしばしば)。
それなりのスピードで走らないと、ケツが気になって怖かったです。 

危険ポイント(“ここは気をつけろ”):
カンガルー:
夜間はヘッドライトの光を目がけてカンガルーが飛び込んで来きます。
昔、日本でカンガルーバーを装着した4WD車が流行ったが、ここは伊達じゃありません。
カンガルー飛び出しに注意していたら、(105kmで走行中に)エミューに飛び込まれました。
 詳細はこちら→エミュー飛び出す(Episode04) 

道中、轢かれたカンガルーの死骸があちこちに。
数十メーター手前から酷く匂うので直ぐわかります。
北部では、でかい牛の死骸に数回遭遇しました。

ロードトレインとのすれ違いは命懸け:
横風が強い時にロードトレインとすれ違うと「バンッ」と乱気流でバイクが煽られて超怖いです。
オーストラリアで最も長い直線路、146.6kmの90 MILE STRAIGHTでは、物凄い横風に遭遇して、まじで命の危険を感じました。
 詳細はこちら→ロードトレインとの死闘(Episode09) 

野生の国:
アウトバックのキャラバンパークやロードハウスでは至る所で毒蛇注意が喚起されています。
テント泊時はちょっと心配になりました。
キャンプ場のおばちゃんに、「ヘビとクモとサメの危険は当たり前よ」と言われました。
 詳細はこちら→ジャングルキャンプ(Episode08) 
ディンゴ(野犬。家畜や人間を襲うことがあるどう猛な性格)も要注意です。
 詳細はこちら→航続距離ギリ…無給油チャレンジ(Episode04)
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役立った装備(“え~そんなモノ的な”):
*王道のお役立ち装備は別に譲ります。ここでは、ちょっとした邪道装備をご紹介。

荷物のマスの集中:
登山家はグラム単位で装備を吟味すると言いいますが、長期のバイク旅も同じことです。
荷物は全てグラム単位で吟味しました。
軽さとコンパクトが正義。
荷物の軽量化と積載のマスの集中(重量をできるだけ 車体の重心付近に寄せる)に拘わりました。
結果はお値段に跳ね返ってきます。泣き

そんな中どうしても、かさ張って重いのが「水」。
命にかかわるので常時5Lを携行しました。
水に関しては以下の2つが活躍してくれました。

1)900mlのポカリのペットボトル
 リアのシートバックの両端にボトルホルダーが付いているのですが、色々なボトルを試して行着いたのがこれ。 
 軽くて容量があり、ギリギリでホルダーに収まります。
 日本からスペアを含め3本の空ボトルを持参しました。(滅茶苦茶丈夫で、結局スペアは要らなかった)

2)ジェリ缶ホルダ
 ケツ下の左右フレームにジェリ缶ホルダーを装着しました。
 一方に2Lのミネラルウォーターを、もう一方には三脚を収めました。

タンクバッグ(王道系ではあるが)
 カメラを入れて、直ぐ取り出して撮影出来るようにしました。
 日本の様に、道すがらシャッターポイントで側道に停めて、カメラを出してのんびり撮影は絶対NG。
 一般道でも100km越えで(ロードトレイン含めて)バンバン走っているので超危険です。
 エスケープゾーンなら大丈夫かというと、トラブルと間違われ、助けに来てくれてしまう事が多いです。
 個人的にですが、ミラーで後続がいないのを確認してバイクに跨ったまま、サッと撮影するのがマナーと思います。

キャンプ用の自在紐
 ホテルの部屋で洗濯紐として活躍しました。
 両端に気の利いたフックを付けて使います。ホテルの部屋は、引っかける所が有るようで無ありません。
 ドアノブ、カーテンレール、照明、テレビの裏etc.ありとあらゆるものを創造的に使いました。
 なので気の利いたフックでないと役に立たないので要吟味です。

ジップロック袋(王道ですが)
 *ビーサン用のジャストフィットのジップロック
  ビーサンをジャストフィットのジップロックに並べて入れると板の様になります。
  それをリアバックのプリップに挟んで収納しました。
  スペースを全く取らず、出したい時に直ぐ出るので超便利。
  このジャストフィットのジップロックは次回の為に大事にしまってあります。
 *筆箱代わりのジップロック
  コクヨのA6ノートがちょうど入るジップロックを筆箱代わりにしました。
  タンクバッグに入れておき、コーヒータイムとか休息時にちょこっと日記等メモるのに便利です。
  これにカッター、ハサミ、ビニールテープを入れとくと(緊急時を含め)何かと重宝します。

布ガムテープ(ブラック ガファーテープ)
 最近のガムテープは強力で粘着力も強い。
 何かと便利で、もはや補修力は工具の一部と化していると思います。
 航空機持ち込みの際は要注意。シドニーのトランジットで引っ掛かり没収されました。

現地スマホ
 TELSTRAのスマホをテザリングルーターとして所持しました。
 国内のショートメールは、旅前は絶対必要とは思っていませんでしたが、長期旅には絶対条件だと学びました。
 オーストラリアでは、無人オペレーションのホテルやアパートメントが結構あります。
 ショートメールをベースにしたオペレーションなので、これがないと不便です。
  詳細はこちら→通信環境(スマホ、PC)は? 

クルーズコントロール(これを装備に入れるのは反則かもしれないが)
 兎に角重宝しました。
 というか、これ無しはちょっと厳しい。
 無いとアクセルを握る右腕・肩は完全に死にます。
 オーストラリアの直線路は半端ないです。
 最長は、146.6kmの直線路の90 MILE STRAIGHTです。
  詳細はこちら→ロードトレインとの死闘(Episode09) 
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